信州古民家再生プロジェクト vol.5 ~コワーキングスペースで語る人が集まる場所作り〜トークイベント
結論、変人は世界を動かす。
総勢25名ほどで、スタート!
冗談です。本気だったり。
- 登壇者紹介
- コワーキング&カフェhammock紹介
- 気になるワード、気になる発言
- 温度異常値(感想)
- 次回予告、イベント告知
こんな感じでしょうか。
登壇者紹介
のまえに、信州古民家再生PJTがどう起きたのか?それはFacebookの投稿から始まりました。 と、言ってますが、第一回目のレポート。
トークイベントのルールは登壇者がしゃべる従来のスタイルではなく、参加者も一体となって、思いついたことは話して良い場が信州古民家再生PJTのルール。ルールがないことがルールです。自由がルール。ルールってなんだ?(笑)
じゃぁお願い?●●さん、何かあります?どう思いますか?と剛速球の無茶ぶりの連続で一瞬も気が抜けない!だから盛り上がる。
左から 松本さん(座っている眼鏡さん 昨日雪降ってたのにはだしでスリッパです)
臼井さん(立っているヒロさん(古民家再生PJT運営メンバー)を熱いまなざしでみている
森さん(手前の写真を総なめしている、森さんの見ている先にどんな未来が見えているのかが、気になるところ)
臼井さんと森さんの間にいるやつがかなめです。よろしくです。議事録担当。
果たして、取れるのか。お前は黙っていられるのか。
さて、登壇者の紹介ですー。
松本大地(マツモトダイチ)さん
32歳
Web制作会社の代表取締役なのに制作スキルが一切ありません。
職経歴:
20歳、原宿の美容専門学校卒業後、2週間で美容室をやめる。
その後、1年間実家で土建業をやりながら夜バイト。
21歳の時に人材派遣会社の代表に拾われて1年後に取締役就任
1年の任期を終えて23歳退社
その後、株式会社ラテラ設立
現在8期を迎えました。
去年9月に東御市に移住
今年から海野宿にてコワーキングカフェhammockを開店
事業の一部を移設
現在、東京に本社を構えて。フィリピン、東御市の三拠点でWeb事業をおこなっております。
夢は人生を謳歌する事です(笑)そして自分の夢に仲間を巻込める男になる事です。(笑)\(^o^)/
株式会社ラテラ
http://la-terra.co.jp
コワーキングカフェhammock
https://www.facebook.com/NAGANO.CoworkingCafe
臼井美和(ウスイミワ)さん
コワーキングスペースえべやコーディネーター
1971年 長野市生まれ
【経歴】
長野市の山奥で350年以上の歴史がある神社に生まれる。小学校は分校で、同級生8人という生粋の田舎育ち。
高校時代中国語に興味を持ち、当時NHKラジオ中国語講座で講師をしていた教授に師事。天安門事件の2年後に北京へ短期留学をし、その後新疆ウィグル自治区へ自由旅行した経験がある。
大学卒業後、長野へ戻ってからは書店勤務、ホームステイプログラム・コーディネーター、長野オリンピック事務局スタッフを経験。
結婚後は、東御市役所(情報統計係)、東御市商工会(デマンド交通レッツ号立ち上げメンバー)で臨時職員として働き、市関係者と人脈もある。
2011年から4年間夫の海外勤務に伴い家族で中国シンセン市へ転居。シンセン大学で中国語をさらに学び、現地で知り合った中国人の友人とキャンプや海外遊学を企画する教室を設立。
2015年10月からコワーキングスペースえべやコーディネーター。
現在に至る。
【資格】
2011年 2月 小学校英語指導者資格 取得
2013年 7月 中国語検定2級 取得
2013年10月 新HSK6級 取得
◇コメント◇
『私は都会で遊ぶのが好きです!できたら高層マンションに住みたいです!田舎暮らしをしたい生粋の都会育ちの方と生活環境のExchangeを希望します!ずっとではなく、おためしで。』
コワーキングスペースえべや
[HP] http://ebeya-tomi.com
[FB] https://www.facebook.com/ebeya.tomi/?hc_ref=NEWSFEED
森健太郎(モリケンタロウ)さん
東御市地域おこし協力隊
【経歴】
2012年東京造形大学造形学部卒業。
2014年東京藝術大学美術修士前期課程修了。”間接的な協働”、”つながり”テーマに、大学在学中から作家活動を行う。
Art Hub 三樹荘 (福岡)、Art Space Kaikas’(神奈川)などのアーティストランスペ ースの設立、群馬、神奈川、静岡、福岡などで展覧会、レジデンス参加、展覧会企 画などを行う。主な活動に、2012年小豆島AIR アートプロジェクトstory of IslandII 瀬戸内(小豆島)。
2014年Fujinoyama Biennale 2014「どうせなら、嘘の話をしよう」(富士市)2014年Zushi Art Site(逗子市)。
2016 年「みんな同じことを考えてしまう~いしの話」(福岡県 Art Hub 三樹荘)、コワーキングスペース「えべや」ロゴデザイン(東御市)など。2015年度より、地域おこし協力隊として長野県東御市に在住。
[URL]MORI KENTARO WORKS
発起人の佐久市望月地区地域おこし協力隊の石田諒さんこと、諒さんとコワーキングスペースえべや代表の臼井さん 仲良し感!めちゃわらってる?諒さん、それは作り笑顔では、、なさそうだ。
コワーキング&カフェhammock紹介
こちらコワーキング&カフェhammockさん、ご飯食べれて、ソフトクリームも食べれて、仕事もできて、元々IT屋さん、開発屋さんなのでVR、ARできるみたい。予定だったかな。わお。楽しそうじゃない?行くしかないね。ってもう2回目。また俺もいく。
2016年9月~に見学に来てから、2か月後に移住を決める松本大地さん、、松本じゃないんかい!とツッコミがさく裂して、話は進みます。
建物は明治19年のようです。大家さんによると。柱に彫ってある年月を見ると異なるようで、実際はいつなのか?面白いですね。そんな発見。
詳細:https://www.facebook.com/NAGANO.CoworkingCafe
今までの考え方にITを加える
古き良きもの×ITで起こること、何かが起こるのか、をやっている。
地域の人たちにとってはコワーキングって?ITって?
地域に溶け込むために「フード提供」
実は海野宿でニーズがあった。周りから認められるような場所を創る。
そんな構想の中、事業をするめる。大家さんも最初は「どこぞの東京もんが!」とは言っていませんが、知らない他人が急にこの物件、、と近寄ってきたら貸し出しは躊躇しますよね。
それをコツコツと異常なスピード感で進める松本さんの事業家としての手腕にほれぼれする中、ニーズに応えることとITを掛け合わせることを実際に始めている。
今は実際に仕事の話があったりとニーズに対して、応えられている状況だ。
1階はコワーキング&カフェで2階は畳をはいだ板張りの状態。
事業展開としては残すものは残し、新しいコトを掛け合わせるとのこと。
根本の軸は変わらない。いいとこどりですね。
と、紹介をしながら、自己紹介3分くらいを済ませ、トークSTART!
気になるワード、気になる発言
敢えて、ワードと気になる発言のみにして、トークの流れは見せない方向でいこうかと。読んだ方に「考えるきっかけ」を創出したいな、と。参加された方は思い出せますよね。あ、あの人あんなこと言っていたなと。参加したい方は、なんだろ!気になる!にしたいなと。そして、次回きてください(笑)
松本さん
・遊びに来れる場所になるのがいいな。眠い時に寝て、仕事するときして、飯食べたいとき食べる。自由度を高めた場所。
・「おためしながの」が知られてない。
・結局、制作だけでなく、コワーキングをやっていると、仕事が増えている
・終わりはない
・一体的にやらないといけない。地域を巻き込んでやらないといけない。
・始めると大家さんも元気になっていく。話相手ができるから。逆
・大家さんといっよにやっていると、今は提案してくるようになった(笑)
・次はゲストハウスがほしいんじゃないかな?
臼井さん
・松本さんには期待している(熱いまなざしで)
・若者の居場所がないのが田舎の特徴
・実際に東京ではどうなの?話くるの?
・古民家育ち、ものは本当に大切にしていた。床はぴかぴかでした。
森さん
・遊びってなんだろう?遊びって人によって違う。
・ニッチなジャンルに対して、集まる場所、安心できる場所がない。
・「なんとなく」空いているのがいい。時間で締まるのではなく、なんとなく。hammockには期待してる。
・キーパーソンにあるのがキー。キーパーソンが増えるといいなって思う。
会場の方々の発言
・家賃いくら?契約書は?
・昼の海野宿はどうなっているの?
・海野宿の特徴は?
・古民家をリノベーションするときに、明治の作りだと、壊せないのでは?
・古民家好きな方は「匂いが違う」と発言!(衝撃でしたね。匂いは今まででてきたことなかった)今は東京から佐久市に移住されて、本業をしながら地域活動で自治体を盛り上げる、障碍者の方を集めてボウリング大会と精力的に活動されている。
・もっとやりたいけど、伝手がない。
休憩Time!
休憩に入っても話は止まらず、、、熱気むんむん。酸欠ですね。
と、ここまでが45分くらいです。このボリューム感。
後半は森さんに語っていただきました!
後半は各場所に登壇者が行き、より参加者と近い状態でトーク開始。
そして、ここで話が爆発的に進みすぎ、議事録をやめる!という決断を。果たして、記憶との戦いがここからは始まる。
森さん、無茶ぶりをたくさん受けてくださり、ありがとうございました。
森さん
・アート×古民家とは?
・古民家で、できない、できるは関係ない
・古民家である必要はない。
・壁、天井を壊すことはアートの世界ではよくある話
・うぶすなの家 うぶすなの家 - 大地の芸術祭の里
➡うぶすなシリーズ
・特別な空間になる
・本物に人は集まる
・空き家の本物×アートの本物
・地域を超えてやる
信州古民家再生PJT運営メンバー
・アートはネームバリューが大きい
会場の方々発言
・アート系のたまり場ってこの辺だとどこ?
・ピザ釜をつくる?(実は裏テーマでずっとピザがちょこちょこでてくる。真田にピザ釜作れる方いらっしゃり。こちらもイベントやってますよ!)
・アートをやっていく上でのお金面は?
温度異常値(感想)
個人的な感想は冒頭でも述べた変人は世界を動かす。
です。
古民家再生PJTを進める中で、ある特定の地域にこだわって進めていない。信州で考えている。今は東信エリアを中心にコワーキングを回っています。
各地域で「キーパーソン」はいるコミュニティ運営をしている方。
そういう人を生み出すためには?繋げるためには?何か、キーとなることが眠っている気がする。
次は場所を上田市に移して、100名規模のトークイベントになります!
是非、ヒトを誘って、この温度感に巻き込まれてください!
あと、ふと。
各地域に行政、民間、●●、●●とバランスがあるのかな。
そんなこともお構いなしに進めているように見えて、こつこつ進めているのが変人たちだ。変人たちは緻密?で、豪快だ。そんな気がする。違うかな。タイプはもちろん異なる。人だから。けど、ポイントを絞って、得意分野で攻め込んでいきながら、相手のニーズとの落とし込みができている気がする。
↑文章の意味がわからない。
今回の参加者は東御、軽井沢、別所、上田、真田、小諸、佐久 ect
こんなに実態のない、決まっていない信州古民家再生PJTに心動かされきている方々。
この流れを止めてはいけない。と、即次回の打合せ。
そして、もう予定もきまる。イベントページも作成中。
4/18(火)午後 別所ビレッジ見学
https://www.facebook.com/別所ヴィレッジ-1202646959803764/
4/28(金)19時30分~21時30分 犀の角
犀の角 SAI NO TSUNO | 上田市海野町商店街の 劇場 ゲストハウス
https://www.facebook.com/sainotsuno2016/
左から 信州古民家再生プロジェクト運営メンバー かなめ(大越要)、ひろさん(宮下、うさぎ堂代表 中村剛志さん(植木職人、ピザ釜作成講師)、犀の角代表 荒井洋文さん
の角代表 荒井洋文さん
!東信地域イベント情報!
この終わり方でいいのかな?(笑)
最後は諒さんに締めていただきましょう。
「古民家の何が好きってすりガラスが好き」
しーんってなるな(by かなめ)
「わかる」
「うんうん」
お、やっぱり変わった人たちだ。変人だ。変態なのか。
次回もお楽しみに。
温度異常値を体験したい方は是非とも。
後ろからのすさまじいまなざしのヒロさん。
長野県のかなめさん 運営コワーキングスペースイベント情報
HP:EVENT – 佐久のコワーキングスペース iitoco!!
iitoco!!Facebook:
https://www.facebook.com/iitoco.work/ さらにイベントが掲載されております!